トレードの記録管理をはじめよう
アレキサンダー・エルダーのザ・トレーディングを読んで、これまで疎かにしていたトレードの記録管理に今後はしっかり取り組もうと思いました。
まず、取引履歴だけではなく、トレードに至るまでの意思決定の経緯やトレードがExitしてから一定期間経った後に見返すことをも含めて記録しておくためのテンプレートを検討しています。ザ・トレーディングに記載されているトレードの記録管理方法を参考にして、テンプレートを作成しています。
エルダー氏の投資コミュニティSpike TradeのヘルプセンターにあるTrade Journal
Trade Journal - Help Centerの記載も参考にしています。
Planning -> Recording -> Analysisの流れを読んで、PDCAだな、と思いました。ウェブサイトを見る前は、良いテンプレートを作ろうという気持ちがありましたが、PDCAを考えながら作れば横道に逸れることはまずないだろうと思うようになりました。
Trade Journalのヘルプでの気づきをまとめると:
Planning
- トレードする際の戦略は?トレードに戦略がないならトレードしてはいけない。
- いくらでポジションを取る?ターゲットプライスは?損切りは?それらが決まっていないならギャンブルと変わりない。
- リスクにさらすことのできる金額は?(前述の書籍の中で資金の2%以上をリスクにさらすことを禁じている)
- エントリーと損切りのプライスからリスクを求め、トレードできる最大株式数を求める。
Recording
- (Entry)オーダーのプライスだけでなく、スリッページや当日の高値・安値も記録する。トレードした時のチャートも記録しておけ。
- (Exit)エグジットした時の理由を残せ。
Analysis
- 何週間か、何ヶ月か後に改めてトレードの記録を読みかして、Lessons Learnedを書き加えておけ。
作成したテンプレートを使ってトレードの記録をつけていきたいと思います。ただ、まだ銘柄の候補が決まってないので、銘柄を選定しないと。